日本木管コンクール

2015/10/19

●日本木管コンクール(第26回大会まで)の情報

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2015/10/18

本選結果/第26回(クラリネット部門)2015年

 

順位 No. 氏  名 経 歴 写真
第1位  73 コハーン・イシュトヴァーン  東京音楽大学 在籍   IMG_1450.JPG
第2位 70  ヘルバシオ・タラゴナ・ヴァリ  ジュネーヴ州立高等音楽院 卒業  IMG_1418.JPGのサムネール画像 
第3位  27  須東 裕基  東京芸術大学大学院 修了 IMG_1472.JPG 
入選 128  篠塚 友里江   東京芸術大学 在籍  IMG_1435.JPG
         
コスモス賞 73   コハーン・イシュトバーン  東京音楽大学 在籍 IMG_1450.JPG 

 

順位 No. 氏名 審査員評価 合計 
山本
正治
磯部
周平
糸井
裕美子
金子
小谷口
直子
原田
綾子
村井
祐児
第1位  73  コハーン・イシュトヴァーン  23 23   22  23  24 21   23 159 
第2位  70 ヘルバシオ・タラゴナ・ヴァリ   21  22 23   22  22 22   24 156 
第3位 27   須東裕基  18  21  24  19  19  18  15 134 
入選 128  篠塚友里江  14   20  20 14   18  16 17   119

※審査員1人につき、25点。点数の上下カットなし。

2015/10/17

本選出場者(2次予選結果)/第26回(クラリネット部門)2015年

演奏順 演奏時間
(※)
No. 氏 名 選択曲 伴奏者
(A) (B)
1 12:30 70  ヘルバシオ・タラゴナ・ヴァリ 

 Drei Schattentaenze 石橋 尚子
2 13:10 73   コハーン・イシュトヴァーン  無伴奏クラリネット・ソナタ 宇根 美沙惠
3 14:00 27  須東 裕基  カプリチオ  小澤 佳永
4 14:40 128  篠塚 友里江   ア・パガニーニ 大島 史子

本 選 課題曲: 下記の(A)グループの中から1曲を選択し演奏すること。演奏時間の合計は(A)(B)合わせて35分以内とする。(出入り・曲間等の時間は含まない。)

(A) ①C.M.v.Weber: Konzert Nr.1 f-moll Op.73
ウェーバー:クラリネット協奏曲第1番 ヘ短調 作品73

  ②C.M.v.Weber: Konzert Nr.2 Es-Dur Op.74
ウェーバー:クラリネット協奏曲第2番 変ホ長調 作品74

(B) 1970年以降に作曲された無伴奏作品。(出版されている曲に限る)
※但し、1次予選の曲と重複してはならない。

※演奏時間は予定であり、舞台進行によって繰り上がる場合もございます。

2015/10/16

ご支援、ありがとうございました /第26回(2015年) クラリネット部門

日本木管コンクール協賛者一覧 (敬称略)    
         
【法人】   【個人】    
         
(株)五洋産業   保科  洋 やしろ女声コーラスより
㈱ビュッフェ・グループ・ジャパン   土肥 栄子 井上 啓子
加東ライオンズクラブ   谷本 昌隆   井上  佐代子
神戸国際ステージサービス㈱   井上 瑠美子 岡崎  弘子
ドルチェ楽器㈱   鈴垣  元 岡森 一寿子
加東市部長会   土肥 千穀 小野里 光子
ヤマハミュージックジャパン㈱   中尾 克彦 柿本 美穂
野中貿易㈱   三谷 峯一  呉   洋子
兵庫県釣針協同組合   藤原 康子 後藤  佳代
㈱ジャイロ   烏田 敦子 竹内  正子
まどかコーラス   西山 卓治 出井 由紀
㈱夢街人とうじょう   丹羽 恭子 時本  和子
    長谷川 勝子 豊田 紀子
    藤村 良子 西村  麗子
    内田 純子   濱屋敷 禮子
    都倉 裕太 平松 みどり
    畑中 芳子 藤岡 千津子
    藤原   光 藤田 照美
      藤本  美知子
    オカリナ同好会より 保科 康子
    神戸 節子 松本 和子
    二木  保子 宮崎 壽子
    大前  紀子 山田 勝子
    上月  友子 横川 佳乃子
    松尾  桂子  
    森本  美和子 岡崎  和夫
    吉田  弘子 門馬  綾子
      大江 三保
      岡崎  ひろみ
      片岡  政子
      古跡 孝子
    小野里 二十三
       
        匿名 10件
        (平成27年10月11日現在)
2015/10/16

審査員講評/第26回 クラリネット部門(2015年)

磯部 周平

(東邦音楽大学特任教授)

 私達は常に自分の考える何か、何処かへ向かって歩む道の半ばであり、いつも『途中』にいます。そして「(西洋の)音楽とは?」「良い音とは?」「自分とは?」といった疑問を持ち、言い様のない不安や怖れと闘っています。『未完成』を意識するのはとても大切な事でありエネルギーの源となるものですが…ステージの上では、弱い部分に目をつぶった「空威張(からいば)り」でも「他を意識し過ぎる」のでもない、自分の音楽への揺るぎない自信と強い自己肯定が必要になります。多くの人が、暖かく豊かに響く音、有り余るほどのしっかりとした技術、熱く優美で人間味溢れる音楽を手に入れた今日、自分を信じて孤独に前進するしかない……のだなあ、と感じました。

 

糸井 裕美子

(東京都交響楽団クラリネット奏者/第8回大会 第1位)

 演奏を披露する時に、考えてほしいことが3つあります。

 まず作曲者について、また、その曲が作られた時代背景など。それを踏まえた上で曲への解釈を深め、自分の考えや思いを音で表現できるように努力する。最後に、その演奏が自分よがりの表現になっていないか。一次予選は演奏時間が短く、その瞬間に自分のモチベーションを上げるのが難しいですが、もう一度この人の演奏を聴きたいと思ってもらえるかが、コンクールに限らず、大事なことだと思います。

 

金子 平

(読売日本交響楽団首席クラリネット奏者/紀尾井シンフォニエッタメンバー)

 出場者のみなさま、一次審査での演奏お疲れさまでした。みなさんよく吹けていて、レベルの高さを感じましたが、なかでも良い演奏というのは、fでも音がわれないことや、上から下まで音色が均一なことなど、基本がしっかりとできている演奏だと思いました。また、速い音符を吹きとばしてしまう人が多く、速い音符も、長い音符と同じように愛情を込めて吹いてくれたらと思うことも多くありました。いい音の質があって初めて心に響く音楽ができると思いました。また、特に一次は短い演奏時間ですので、ミスに対してはよけいにシビアにならざるを得ないところが、コンクールの厳しさだと改めて感じました。  

 

小谷口 直子

(京都市交響楽団首席クラリネット奏者/第12回大会 第2位)

 演奏家としてタテ笛1本持って一流の指揮者や音楽家と対峙し音を重ねるとき、私たちの武器となり味方となるのは豊かでしなやかな音楽性と、楽譜からのメッセージを逸脱しすぎることなく読み取るセンスや想像力、それを音にする確かな技術だと感じています。課題曲に懸命に向き合った日々の努力や得た経験は、結果がどうであっても、いつか一流の音楽家と同じ景色を見る日のために刀を研いでいるのだと信じてください。

 そしてコンクールの場であってさえ、音楽はやっぱり最終的に人をハッピーにするものであってほしい。二次以降に残られた皆さん、どうぞ自分や音楽と闘いすぎることなく、心から楽しんで、聴き手と音楽の素晴らしさを共有させてくれる導き手であってください。

 

原田 綾子

(愛知県立芸術大学准教授)

 出場者のみなさん全体の演奏技術の向上は、はっきりと感じられます。しかし、音楽そのものへの関心はどうでしょうか?クラリネットで出来ることの範囲内でしか音楽を想像しない(できない)のは残念なことです。そして聴いてくださる方とのコミュニケーションを大切にする心がなければ、良い演奏には成り得ません。コンクールの舞台においてもそれは変わらないと思います。今回の経験が、今後のみなさんの成長に大きく役立つであろうことを願っています。

 

村井 祐児

(東京芸術大学音楽部名誉教授)

 「数ある音楽の中から」クラシックを選び、聴くより奏する方を選び、数ある楽器の中からクラリネットを。無意識に言葉のない器楽を選んだのは正解。あの愛しているとか恋していると云う言葉は、何か直接で、愛を愛していると言葉で云い、そう云ったから愛を歌っていると思うのは大きな勘違い。名ヴァイオリニストが弓をこすって何だかそれらしい思いを抽象で奏した方が宇宙の遠くまでつながる、抽象でバトンを渡した方が広くひろがるチャンスもある。

 我々は音楽に恋する機を逃し、中学や高校で始めましたが「音」という抽象の伝達方法を覚えると、叫ばなくても、じわりと心の内が他者に伝わってゆくものなのです。140もの人がピーヒャラと言葉を使わずに楽器を奏して、どう思いを届けたのでしょう。不遜にも今日は審査席から皆さんを聴いて心の中をのぞき見させていただいておりました。ありがとうございました。

 

山本 正治 〔審査委員長〕

(東京芸術大学音楽学部教授/武蔵野音楽大学非常勤講師/日本クラリネット協会会長) 

 

「美しさが一番」 

演奏は聞いていて美しいと感じる事が大事。音楽の美しさは自然の美+文化(作曲家)による美がある。どの国の人も夜空を見ると綺麗と感じるだろうし、紅葉を見ても美しいと思う。 

演奏もこの自然の美と作曲家の美を見つけて音にする事が大事。自然の美しさはみんな持っているが、作曲家の美は作曲家1人、1人違う。これを見つけ出す事が凄く難しい。

演奏家になる為には、譜面を読む時にこの事を考えて作曲家の感覚を読み取る勉強をする事が大事。作曲家について書いてある本等、沢山読んで下さい。 

 

(五十音順)

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